都市再生事業とは、災害時や震災時における緊急車両(消防車:救急車等)の通行が阻害される、狭い道幅の街区や地域を当社で買取りし、関係省庁や都道府県等とタイアップして、道幅や街区を整備して分譲する事業です。
その他、築年数の古い一戸建てやマンションも耐震補強工事を施し災害に備えます。 当社は、日本の首都を『災害に強い首都』『安心して住める首都』に必ず再生して行こうと、企業努力致しています。
-
再生事業前の街区
セットバック部分に門塀や植木がせり出し、道幅も狭く更に道路部分に突き出した電柱設置が災害時の緊急車両の通行を妨げています。 -
当社再生事業後の街区
当社が物件を買取り後、きちんとセットバックラインまで下がり道路を確保し、区役所とタイアップしてきちんとセットバックラインにL字講を設置。 道路に突き出てていた電柱も東京電力の協力を得、撤去。近隣の方が災害時でも安心できる街区に整備。
-
再生事業前のマンション
築後40年が経過しているマンションです。マンションの床スラブ厚は薄く床下材も腐り、床が傾いています。天井も低く圧迫感があります。水道からは錆水が出ています。災害時には水道管やガス管が破裂する危険があります。サッシは建物の傾きからか動きません。 -
当社再生事業後のマンション
当社が物件を買取り後、スケルトン工事を施し床に補強コンクリートを流し、その上から大理石を貼りました。天井の配線配管を整備し可能な限り天井を上げました。水道管やガス管などは古い管は撤去し新設しました。サッシ枠を補強し、地球温暖化対策にも注目を集めている、断熱効果のあるペアガラスに入れ替えました。